2020年、コロナの濃厚接触者になり子供と外出自粛した話 終

濃厚接触者になった話の最終話です。

子供と2週間をどう乗り切るか

生活必需品は通販やネットスーパーで乗り切り、子供たちとの時間についてはかねてから欲しかったNintendo switchを思い切って購入しました。(子供たちより私が欲しかっただけかも)子供がハマっているポケモンのソフトでしたが、まさかの3日でクリア笑 やり込めばもっと遊べたかもしれませんが、、、
そこからはお菓子を作ってみたり、たまった通信教材をやったり、、、。体を動かす機会がほぼなくなったので、毎朝全力ラジオ体操を義務として家族みんなでやりました。

合言葉は「サンタさんが見てる」

それでも子供は家にずっといることに鬱憤がたまっているようでした。ちょうどクリスマス前だったため、そんな時には「頑張っているところ、サンタさんが見てるよ!」とお互いに声をかけていました。欲しいプレゼントのためにも子供たちなりに頑張ってくれていました。

夜逃げのように散歩

それでも体力を持て余しているようだったので、外出自粛の終わり頃には誰にも会わないように散歩に出かけました。もちろんどこにも寄らず本当に散歩だけで、ご近所さんにも合わないようそそくさと出かける姿はまるで夜逃げのよう笑
それでも気分転換になったので、外に出る大切さを知りました。

保健所からの電話で外出自粛終了

結局14日目にあたる日に保健所から再度電話があり、通常生活へ戻っても大丈夫ということになりました。当初の電話だと、週に1回は連絡をくれることになっていたのですが、感染者も増加していたため最終日のみの電話でした。電話でもなんだか忙しそうな雰囲気が伝わってきました。
早速保育園とも連絡を取り、登園も可能になりました。とは言っても年末年始もあったので結局12月は合計5日間だけの登園です。(なのに給食費や保育費は変わらない涙)
それでも家族全員体調を崩すこともなく元気なまま自粛生活を終えることができました。

早くコロナに怯えない世界になってほしい

今回感染していなかった私でも、保育園や旦那の会社などいろいろなところにご迷惑をおかけしました。実際に感染したママ友Aさんはその後、幼い娘さんの感染も判明し親子別々の隔離生活を送ったそうです。感染して辛い状況のAさんは周囲に何度も謝罪をされていました。一番辛い状況のAさんなのにこんなに謝らなくちゃいけないのかと疑問に思うほどです。
もちろんAさんも私もこの時期安易に会食したことは反省すべきですが、それはお互い様でAさん自身も誰かから感染してきた訳で。感染者に優しい環境になること、ひいてはコロナに怯えなくて済む世界になることを切に願います。

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